どんなことにも表と裏がある?

子どもの姿を見て行く時に、私は結果にとらわれず、その過程を大切にしてみていくことを保育の中で学びました。

そして、さらにいろいろ考えていくと、その過程にもいろいろな面(良い、悪いなど)があると思っています。

私の価値観で、その見方が変わるのなら、子どもへの関わりに配慮していく必要があると思っています。

で、なにを学び、考えたかというと、どんなことにもその人それぞれの見方や考え方があるので、安易にこれはこうと決めつけず、幅広くその過程を楽しんでいきたいと思いました。

うまく、書けず、意味不明な…、文ですか?

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子どものチラ見

もうすぐ3歳になる男の子。

平行遊びなのか、車を使って遊んでいる他の子のそばで、牛乳パックで作ったバスを走らせて遊んでいました。

車で遊んでいた子がいなくなると、すかさず、その場に置き忘れたままの車を手に取りました。そして、私の視線を感じたのか私の方を『チラっと』見て、動きが止まりました。

私が、ニコッと笑顔で返すと、その子は手に持った車を今まで使っていた牛乳パックで作ったバスの上にのせて遊び始めました。

私は、あの『チラ見』は、「ダメ?いい?」と聞くためのチラ見だったのかーと思いました。そして、私が笑顔で返したので、いいのだなと判断した、ということなのでしょう。

面白いな…、と思っていた矢先に、車で遊んでいた子が、戻ってきました。そして、自分の使っていた車のおもちゃを他の子が使っていると知り、奪い返しにいきました。

すると、また、車を取られそうな子が私を『ちらっと』見て、なんとかして、という表情で私を見ました。

今度の『チラ見』は、先ほどと違う表情で見ています。あきらかに、『ヘルプ ミー』の表情でした。考えすぎかもしれませんが、「さっき、使っていいの合図したよね、なんとかしてよ」と言いたげな表情でした。

私は、今こそ、保育士の援助の出番と思い、2人の間に入り、あーでもない、こーでもないとお互いの気持ちを代弁しました。

子どもの姿、表情をじっくりと観ていると面白い場面に遭遇します。これが、人間関係を学んでいる大事な経験なのでしょうと思います。

こういった些細なことを大切できる保育のゆったりとした環境を作りたいと思いました。

 

絵本の紹介

グッズ貸し出しに来てくれた保育士さんが、グッズを選ぶと「次は図書館で絵本を選んで来ます!」と楽しそうに絵本選びに出かけていきました。

荷物を取りに、また戻ってきたので、「絵本見つかった?」と聞くと「クラスの子がおばけが好きみたいで、おばけの絵本を探しました!」とうれしそうに教えてくれました。ところが、その後、浮かない表情で「ただ、背表紙だけだとどんな内容かわからないから、選ぶのに悩んでしまいました」のつぶやきも。

そうか~、いろいろな絵本に触れると作者の絵の雰囲気などで、これにしよう!と決めることもできるかもしれませんが、図書館の中の膨大な絵本の中から、親子ではないので子どもといっしょに選ぶこともできず、悩むのは当たり前だーと思いました。

そこで、参考になるかわかりませんが、ほんの少しだけ私が読んだ中で、印象に残っている絵本を紹介したいと思います。

これからのいい季節に散歩やお弁当を持って出かけたりする機会も増えると思います。

絵本紹介 さんぽ
「さんぽのしるし」は、標識のような案内が出てきて、次へ進みたくなります。 「べべべん べんとう」はいろいろな弁当(食事)が出てきます。給食も…。最後はおせちなので、今の季節には合わないかもしれませんが、弁当の種類は楽しいです。キャラ弁なくても楽しいです。

どなたか、おすすめの絵本があればお知らせください。情報を共有し、楽しく絵本選びができるとうれしいです。

貸し出しグッズを利用しよう!

保育には、いろいろな準備が必要です。すべて自分でやろうとすると準備の段階で疲れてしまい、肝心な子どもの姿を見落とすことになってはいけません。

ぜひ、手作り満載の貸し出しグッズを利用し、子どもといっしょに楽しむ機会にしていただけたらうれしいです。

貸し出しグッズについて

 

名前がー、出てこない⤵

少しでも早く、名前を覚えて呼びたいのですが、全員の名前を完全に覚えるのには、時間がかかってしまいます。

なるべく、声に出して失敗を恐れずに呼びますが、間違えてしまうことも多々あり…、そんな時は、「ごめん、間違えてしまった」と言いながら、ぶつぶつ声に出して復習していると子どもたちが、名札を手で隠して、「だ~れだ」とやってきます。

私は「う~ん?」と考え込んだふりをしながら、上履きの名前をチェック!

「わかった!〇〇ちゃん」と言うと「あたり~」とうれしそうです。

なんでもその時の状況に応じて対応、これは、経験で得たものかもしれません。失敗しながら大人も成長したいですね。

ただ ただ 外遊びが好きなだけだった

部屋をうろうろ歩き、友だちが遊んでいるとちょっかいを出して、遊びを中断させてしまいます。一緒に遊びたいのかな?と思い、「入れてって一緒に言おうか」と声をかけるとそうでもないらしく、また、どこかに行ってしまいます。

なにが好きなのかな?と思いながら様子をみていくと窓の方へ行き、外をじーと見ています。「外で遊びたい?」と聞くと黙ってうなずきます。

「ずーと外は、体が疲れてしまうから、今は少し部屋で遊んで、その後、外で遊ぼう」と言うとまた黙ってうなずきます。

「一人では、つまんないから一緒にカード遊びしてくれない?」と誘うとうなずいたので、同じカードを集める遊びをしました。カードの絵がすべて見えるようにして、見える中から同じ絵を探すのだから簡単です。同じ絵が見つかると「あった」と見せてくれました。「私も見つけたよ」と交代ではなく、2人がどんどん見つけていくルールです。その子の見つけるスピードを見ながら、私も時々見つけたように遊びます。

一通り遊ぶともう満足したようで、外遊びをしたそうでしたが、まだ、クラスとしての外遊びの時間になっていませんでした。「もう少しで外に行くから、座って待っていて」と言うと帽子をかぶって座って待っています。長時間は無理だと感じ、5分後、他の保育士にお願いをし、その子だけが外に遊びに行けるようにしました。

ただ、ただ、外遊びが好きだったA君の話。

集団生活は、我慢もあり、それも必要なことですが、どこで折り合いをつけていくのかが、難しいと感じた保育の場面でした。

 

そろそろ 素が出てきました

新年度をむかえ、はじめのうちは緊張していた子どもたちも少しずつ慣れてきて、『がんばってかっこいい自分を見せたい!』という思いも継続は難しく、ついつい、ありのままの自分が出てきて笑ってしまう場面があります。

私自身も、かっこいい保育士、なんでも許せる心広~い保育士を四六時中していることもできず…、時に、子どもの失敗を本当はフォローしなければならない場面で、「あちゃー」と嘆きの声を出してしまい反省。

長く続く子どもたちとの出会いは、表面だけでは取り繕うことばかりでは、だめなので、反省しながら進みます😊

わかってはいるけどね…

ままごとで、夢中になって遊んでいるとおやつの時間になってしまいました。「おやつだから、片付けようか」の私の声かけに、返事はないもののわかったようで、ちらっと眼を合わせてから片付けはじめました。

他の遊びの片付けの様子を見ながら、手伝っているとままごとで遊んでいた子から「〇〇ちゃん、片づけてくれない」の言葉が聞こえてきました。私がいくと片づけはじめますが、少し遠くから様子を見ていると、確かに片づけない子が一人。

どう対応したら…と考え、とりあえず、「自分が使ったものを片づけた子は、おやつの準備をしましょー」と声をかけました。すると、次々に「片づけたから…」とおやつの準備に取りかかりはじめました。

片付けていなかった子はどうしたのかー「まだ、片付けてないから」と言い、おもちゃをあっちに動かしたりこっちに動かしたり、片付けるというより、まだ、おもちゃに触れていたいという感じでした。私が「どうする?手伝った方がいい?それとも一人でやる?」と聞くと「どっちでも」と返答をし、相変わらず片づけてるのか触ったいるだけなのか、という感じでした。「じゃあ、おやつの準備だけ先にしてくるね、それから手伝うわ」と言うと「うん」と返事をして、おもちゃを触って、あちらに入れたり、こちらに入れたりしていました。

おやつの準備がおわり、他の子は食べ始めましたが、その子は相変わらずままごとコーナーで片付かないおもちゃのところにいました。

「おやつは、食べるんだよね?」と聞くと「うん」と返事をしたので、「じゃあ、急いで片づけて食べに行こう!」と言い、おもちゃをとにかく棚の中におさめ、「終わったね」と声をかけ、片付けたことにしました。

自分からおやつの準備を始めたので、納得したのか?それとも強引な私の片づけに意見を言うことができなかったのか?結局、わかりませんでしたが、次回からも様子を見ながら、本当はどうしたいのか?を探っていきたいと思う子どもの姿に遭遇したある日でした。

よく見ていてもわからないことばかりで、気持ちを共感すると、簡単に言いますが、難しいな~と感じました。

桜の思い出

私が、保育士になってまだ間もない頃、保育園はのんびりしていました。3月下旬から4月上旬にかけて、春休みのようなものがあり、大半の子どもが保育園を休み、少数の子どもだけが保育園に来ていました。

新年度の準備を手際よく行い、保育園の近くの桜が咲くと、その少数の子どもたちと『花見』といい、保育士数人と出かけていったことを思い出します。

先輩保育士に保育のいろはを教わりながら…。

散歩の時は、子どもたちの歩くペースが遅すぎてもだらだらして歩きにくいから、ある程度のスピードを散歩に行きながら覚え、自分の感覚として知るといいよ。子どもの様子を見ていると歩きやすそうだとか、歩きにくそうだとかなんとなく、わかると思うよ。

へ~そうなんだ、でも、わからないな、と心の中でつぶやきながら。

桜が風で舞うと「わ~きれいね」の先輩保育士の声に、子どもといっしょに「わあ~」と歓声をあげたことを思い出し、幸せな気分になります。

今は、そんな状況は難しいですが、少しでも若い保育士さんが、この世界(保育)楽しいかもしれないと感じられるように、『保育楽しも~会』では、応援していきます。

園庭に咲いている花を根こそぎもぎ取る新園児

初めての集団生活で、不安で泣いている子、珍しくていろいろ探検して自由に行動する子など…様々な姿の新園児さん。

この時期になると私がびっくりしたある出来事を思い出します。

園庭には、チューリップ、パンジーをはじめ、いろいろな花が咲いています。それを次から次へともぎ取り、砂場のバケツに入れて、喜んで見せてくれた新園児さんがいました。

私が「あーーーーーーーー!」と叫んだことは言うまでもありませんが。

花をうれしそうに私に見せてくれた子は、いけないという認識はありません。きれいだから触りたかったのか、いろいろな色があったからもっと近くでみたくなったのか、わかりません。

自分のしたいことをする、これがまさに興味で動く子どもの本能なのかーと実感した保育の場面でした。

保育士を支援し、保育の充実を目指します!

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